岡本 彩夏 / 2019年2月 中途入社
クロスボーダービジネス部
ソリューション営業
高校生の頃から接客業でアルバイトとして6年半勤めた後、
2019年に初めての就職でクララに入社しました。就職当時は23歳。
今はクロスボーダービジネス部で法人営業を担当しています。
Ayaka OKAMOTO

接客業のアルバイトから、
営業職への就職
—— アルバイトで6年半接客業をやったあとに、クララオンラインに入社したと聞きました。就職のきっかけみたいなものはあったんですか?
もともと高校生の頃から接客業でアルバイトをしていて、就職するまでに6年半ずっと同じところに勤めていたんですね。人と接するのが好きだったので仕事は毎日楽しくやっていました。
就職しようと思ったのは、周りの友人が大学を卒業してどんどん就職していったのがきっかけです。その当時23歳だったんですけど、周りを見ていて、「私いつまでバイトしてるんだろうな」と思ってしまって…。当時もバイト先の店長から「正社員にならないか」と声をかけてもらってはいたんですけど、高校生から続けていたアルバイトだったし、本当にそれしか知らなかったので、ずっと同じことを今後も続けていくのも何かな…と思ったんです。その後も度々お声がけいただいていたんですけど、結局一年くらい回答を引き延ばしていました。
—— なるほど。慣れ親しんだ仕事を長く続けてはいたものの、ずっとそのままでいいのかという葛藤もあったんですね。就職活動はどのように行われたのでしょうか。
エージェントを使って就職活動をしました。正社員経験のない私みたいな人をターゲットにしているエージェントで、就職支援講座を受けました。その講座は一週間かけて行われるもので、社会人としての基礎、在り方みたいなものを学べるような内容でした。
その後、20社くらいの企業が出展する合同面接会に参加して、そこでクララオンラインと出会いました。合同面接会の会場で今私が所属しているクロスボーダービジネス部の営業職の人たちと話した時に、「なんて楽しい人達なんだ」と思って。営業部長と社員さんたちの人柄に惹かれて、最終的に入社を決意しました。

未経験からの挑戦について
—— なぜ営業職を仕事に選ばれたのですか?
仕事選びの基準の一つとして、直接お客様と関われる仕事がしたいと思っていました。ずっと接客のアルバイトをしていたので、営業職についても何となく自分が働く姿がイメージしやすかったっていうのも大きいです。お客様と会話ができるレジでの接客の仕事が楽しかったので、就職してもお客様と直接やり取りができる仕事に就きたいと思っていました。
あとは、とにかく経験を積みたいっていうのもありましたね。漠然となんですけど、就職するときには「全く経験のないことに挑戦したい」っていう考えがあって。どうせ最初からはうまくできないのだから、チャレンジしてみようと思って仕事を始めました。失敗するのもいい経験になるかなと。
—— 経験がないからこそ、学べることがたくさんあると思ったわけですね。
そうですね。分からない、できない、で許されるうちに色んなことを経験したいって思っていました(笑)。そういう、とにかくやってみるっていうスタンスは昔からですね。
20歳前後の頃はよく国内を一人旅していたんです。知らないところに行くのが好きで、自由な時間ができるとふらっと出掛けていました。フットワークの軽さはその頃からあったかも。

サポートしてくれる上司がいるから頑張れる
—— 実際に入社してみて、苦労したことはありましたか?
最初につまずいたのは、会社で飛び交っている会話が理解できなかったことですかね。初めての会社勤めというのもありましたし、業界的にも専門知識が必要とされる業種だったので、最初はわからないことだらけでした。
営業の上司から、「まずは電話対応から慣れていこうか」って言われてやってたんですけど、何しろ会話の内容からしてわからなくて。本当にITの知識がゼロだったので、わからないながらも周りを見て、なんとか覚えるっていう毎日。
簡単なメールを送るのにも毎回上司に確認するような日々で、何をどうすればいいか、どう頑張っていいのかもわからず。売上が一円も立っていない自分が給料をもらっているのがとても嫌で、仕事に慣れるまでの最初の期間が一番きつかったかもしれないです。自分は何もできないんだなって痛感しました。
今は慣れてきましたが、正直、法人営業を始めた頃は自分が営業に向いてるとは思わなかったです。まぁ、実は今でもなんですが…(笑)。
—— その状況をどのように乗り越えたのでしょうか?
私の性格として、物事をネガティブに捉えたりして、自分で自分の首を絞めてしまうことがよくあって。どうしても自分に厳しくなってしまうんです。営業って「とにかくポジティブ!」みたいなイメージがあったから、自分はちょっと違うのかもって思っていた部分がありました。
それでも営業を続けられているのは、営業部長が「そういう人の方が営業に向いてるよ」って言ってくださったのが大きいです。おかげで今は以前のような辛さはなくて、わからないことがあっても「やってやる!」って気持ちの方が強いです。
—— 上司の方のサポートがあって自信が持てたんですね。
そうですね。物は捉え方しだいなんですけど、自分に厳しいっていうのは、きちんと反省できるということでもあるんだと、前向きな意味で捉えられるようになりました。
ただ一方で、「もう少し自分に自信を持った方が良いよ、自分に優しくね」とも言われているので、上手に反省して少しずつ改善して、プラスの方向に持っていきたいと思ってます。だから、今も乗り越えたというより、奮闘中ですね。
上司や同僚との関係性について
—— 所属部署の雰囲気や上司の方との関係はどのような感じですか?
クロスボーダービジネス部の営業メンバーは、みんな濃いです(笑)。自我が強いのかも。いい人っていうのがベースであるんですけど、仕事上意見がぶつかることもあります。でも、ぶつかってこそより良いお客様への提案が出せたりもするので、そこは良いところなんじゃないかな。思ったことは言いやすい職場だと思います。
営業部長は、面接のときから「この人がお父さんだったら最高だな」と思うくらいいい人です。とにかく明るくて面白いですし、凄く頼りになります。あと、失敗しても怒るような人ではないんですよね。怒るんじゃなく、次にどう活かすかを一緒に考えてくれるので、安心して仕事に臨むことができますし、新しいことにも挑戦しやすいです。
仕事上では、私が「できそうだな」って思うことより一歩先のことを常に要求されるんですけど、「やってみてできなさそうだったら、いくらでもサポートするよ」って言ってくれて。おかげで本当に挑戦しやすいです。その分、最初は無理と思っても結局はやるしかいけないんですけど(笑)。
でも結果的に「あ、自分でもできるんだ」って思えるんですよね。そんな風に支えてくれる上司がいるから成長できると思ってます。本当に感謝しています。

クララに入って学べたこと
—— クララオンラインに入って良かったこと、自身が成長できたことがあったら教えてください。
営業やITの専門知識が身についたのはもちろんなんですが、クララに入って一番大きく身についたことは、自発性です。クララって自由なところが魅力だと思っていて、営業であっても、あまり強制されることがないんですよ。誰も怒らないし。
だからある意味、何もしないでもいられる所もあるかもしれない。でもそういう人達はクララには向かないですね。自分がしんどくなる気がします。
逆に、「やってもいいですか」「やってみたいです」って言えば誰もNOと言わない環境なので、自分から動くことが大事だなと思います。会社としても積極的に挑戦してみようっていうマインドだから、その方向に自分がマッチしていればとても働きやすいと思います。
上下関係もあまり強すぎないというか、フラットな職場なので自分が発言しても大丈夫なんだなって思えます。クララは、上の人達がそういった雰囲気作りをして下さっているのが良いところですね。
仕事以外のところなんですけど、飲み会で驚いたことがあって。新人が取り分けをするものだと思ってたんですけど、私がやろうとしたら上司が「そういうことやるとつまらなくなるから、やらなくていいよ」っておっしゃったんです。上司と部下っていう上下関係に固執しないでフラットな関係性でいられるのは嬉しいですね。
—— 仕事をする上で大切にしていることがあれば教えてください。
当たり前といえば当たり前なんですけど、まず社内のコミュニケーションが大事だと思っています。
特にクララの営業だと、エンジニアの方々とのコミュニケーションですね。エンジニアの方々と普段からコミュニケーションを取っていれば、何かあった際にも優しく助けてもらえますし、コミュニケーションの中で技術的な知識が増えたり、仕事がやりやすくなるなって感じてます。
なので、コミュニケーション能力のある人に入ってもらいたいです(笑)。
—— 最後に、これから入社される方に伝えたいことがあればぜひ教えてください。
これから営業として入ってくる新人の方には、私が入社して一ヶ月半頃の、何をすれば良いのかわからないながらに頑張った経験を活かして、いろいろな知見を伝えていきたいです。教育体制をしっかり整えるのと同時に、後輩育成にも携わりたいと思っています。どういう手順で、何の知識をつけるのが良いかは私が身に染みてわかっていると思うので(笑)。
とにかくクララは働きやすいので、自分の力を思う存分発揮できると思います。やりたいことが明確な人でもそこまで決まっていない人でも、やる気があれば大丈夫だと思います。
一緒に考えて色んなことに挑戦していきたいですね。
このインタビューに関連する職種
ソリューション営業
ITインフラ・ネットワークに関する
様々な課題を解決するITソリューション営業
顧客ビジネスの状況から将来的な戦略までを把握し、その中で顧客が感じている課題について言語化して戦略的なシナリオを立てる。社内外とのコミュニケーションを行い、最適な提案を分かりやすい言葉でプレゼンテーションする。そしてお客様へのサービス導入を通じて、お客様のビジネスを前へと進めていく。
ITソリューション営業としてどこでも通用するスキルを身に着けることができる、価値のある仕事です。
営業アシスタント
法人向けITソリューションの営業アシスタント/リモートワーク可
自社クラウドサービスを用いたITインフラソリューションを展開する当社において、クラウドソリューション事業部のセールスマーケティングチームにて営業アシスタントとして、契約情報・請求関連の登録補助 や、既存顧客フォロー、営業支援業務などの業務をお任せします。