当事者意識と、
竹西 宏真 / 2019年 中途入社
ソリューションビジネス部
TSチーム
クラウドインフラエンジニア
情報系全般を学ぶ専門学校を卒業後、インフラエンジニアとしてのキャリアを歩んできました。クララオンラインではITインフラのエンジニアとして、お客様のクラウドサーバ等の運用を行っています。
ITや新しいものが好きで、Youth Tech(http://youthtech.jp/)等のコミュニティ運営にも携わっています。社会人としては4年目、クララは1年生です。

インフラエンジニアになったきっかけ
—— 何故インフラエンジニアの道を選ばれたのですか?
実は、最初からインフラ系を目指していたわけではありませんでした。最初は開発系の仕事に就こうと思って就職活動をしていまして。その過程で、データセンターを見学する機会があったんです。
データセンターって、いろんな会社さんのデータが集積する本当に重要な場所なので、当然セキュリティが高い必要があるんですが、僕が見学したデータセンターでは入る前にバイオ認証で網膜認証や静脈認証があったんです。
それ見て単純に「かっこええなあ!」と思ったんです(笑)。それがきっかけで、インフラエンジニアに興味を持つようになりました。
—— 入館時のセキュリティ認証に男心をくすぐられたわけですね(笑)。かっこよさに憧れてインフラエンジニアになった?
そうですね。
あとは、それだけセキュリティが高く重要視されているインフラについて考えているうちに、“インフラの発展が全てのITの軸である”ことに気づいたのが、インフラエンジニアになった一番の理由かもしれません。
『当たり前だけど、これからもITは絶対発展していく。その中で、開発するテクノロジーが変わっていっても、基盤となるインフラは、どんなビジネスにも欠かせない。インフラの発展は全てのITの発展の軸になる。そんなかっこいい仕事に携わりたい!』
そんな風に思って、インフラエンジニアの道を選びました。

勉強会・団体運営、様々な活動を経てクララに出会う
—— クララオンラインのことはどのように知ったのでしょうか?
インフラエンジニアをやっていれば、業界で老舗のクララのことは必ず一度は目にすると思います。僕もご多分に漏れず、入社前からクララの存在を知ってはいました。でも本当に「知った」と言えるのは、社員の方たちにお会いしてからですね。
僕、社外に出ていく活動とかも結構好きなんです。エンジニアとして新しいものを見るのも好き、やるのも好き、自分で企画して実行委員とかやるのも好きで。今もITの勉強会を主催したり、Youth Tech(20代で作る技術交流団体)に運営メンバーとして携わっていたりします。
そんな活動の中で、クララオンラインの社員の方と知り合う機会があったんです。皆さん、なんというか、自由で、新しいものが好きで、クララが好き。社員の方たちと話す中で、クララオンラインはそんな人たちの集まりなのだろうなと感じました。外から見たときの印象は「楽しそう」につきましたね。

転職活動を経てクララオンラインへ入社
—— 入社前にクララの社員と関わりがあったのですね。転職活動はどういったきっかけで始められたのですか?
ちょうど家庭に変化があったんです。子供を授かりまして。子供ができるとわかった時に、転職をしようと思いました。最近よく聞くワークライフバランスってやつですね。これまでの働き方を変えなきゃいけないな、と考えて、転職活動を始めました。
—— お子さんが生まれる中での転職活動だったのですね。クララ入社は最初から決めていたのですか?
いえ、実はクララを受ける前にも面接や内定は進んでいて、最初は別のところに行こうと思っていたんです。
内定して入社しようかなと思っていたタイミングで、人材サービス経由でクララオンラインに声をかけてもらいまして。前述のとおり、業界内でのクララのことは知っていましたし、働いている人たちにはいいイメージしかなかった。
ただ、中身はあまり知らないままだったので、せっかくだから一度話を聞いてみようと思いました。
—— なるほど。実際に話を聞いてみていかがでしたか。
話を聞いても、いい印象は変わらなかったですね。
最終面談の時に、子供が産まれることや、どうしても出産に立ち会いたいことを伝えたところ、社長から「全然いいよー、大歓迎だよー!」という、凄い軽い感じで、当たり前に受け入れていただいて。
断られると思っていたわけではないですけど、あまりにも当たり前に受け入れていただいたので、率直に「ありがたいな」と思いました。今ならわかりますけど、「皆が働きやすい環境を提供するのは当たり前」っていうカルチャーが、クララ全体に強く根付いていますよね。そこはとてもいい文化だなと思っています。

私が考えるクララの課題と今後
—— 実際にクララに入ってみて、入社前とギャップはありましたか?
仕事の内容や、クララのカルチャーについてはあまりギャップはなかったですね。みんな仕事が好きで、クララが好きで。もちろんワーク・ライフ・バランスもばっちりでした。
ただ、思ったより、整備されていない部分は多いなと思いました。
社内の雰囲気はいいですし、それぞれの技術・モチベーションでより良くしていこう、という動きはありましたけど、具体的な細かい指示があるわけではなかったんですね。仕組みとして整っていない部分は思ったより多かったです。
その代わり「期待値を超える」という行動指針はきちんと浸透していて、それを軸に共通認識を持って体制や仕組みを整備していっているので、改善は進んでいます。効率化しなければいけないことはまだまだ沢山ありますが、指針がきちんとしているおかげで共通認識を持って良い方向に向かっていくことができます。
おかげで僕も、クララの一員として今後のクララのより良い体制を作っていこう!と思えています。
—— まだまだ仕組みとして整っていないこともあるのですね。他にはどのような課題がありますか。
体制を整えていくことは課題として一つありますが、今最も重要な課題は、やはり人不足ですね。
仕事が回らないから補充、ということも必要になるかもしれませんが、事業拡大をしていくこと、会社として継続して成長していくことを考えると、健全な新陳代謝が必要になると思うんです。そのために新しい風(人材)をいれていくことは大事ですよね。それは前もって考えなければいけないことだし、将来を見越した前向きな判断が必要になります。
そして、その新しい人たちを迎えて、育て、様々な役割の人が活躍できる体制を作ることで、クララの強みを維持して拡大していく。そのための整備が重要ですし、そこが今後のクララの課題であると僕は思います。

当事者意識を持って課題に取り組み、新たな道を切り拓く
—— 仕事をする上で、心がけていることがあったら教えてください。
当事者意識を持つことですね。エンジニアにありがちですが、「自分の仕事はここまで」って思ってしまう人が多い。
でもそういう考えでいると、つまらないと思うんです。もっと全体像を把握して、案件や、部署全体のことを自分ごととして、当事者意識を持って取り組む。そうすると、見えてくるものが格段に広がって、この仕事はどう繋がっていくのか、気になってくるようになります。
当事者意識を持って問題解決・改善に向けて、継続してどんどん深掘りしていくことで、自分のスキルも、会社全体も、より良くなっていくと思います。なので僕は、知的好奇心を忘れないことと、常に当事者意識を持つことを軸に、毎日仕事しています。
—— 今後、クララオンラインでどのように活躍していきたいですか?
僕、色々なことをやりたいんです。新しい技術も磨いていきたいですし、マネージメントにも興味がありまして。
でもまずはクララオンラインで、初事例に取り組むことですかね!業界的に初めての事をクララで僕がやって、実績を作りたいです。
「クララといえば、竹西さん」なんて言われるようになりたい。そこまでは、ガンガン走り続けていきたいと思っています。
—— 最後に、就職・転職活動中の方にメッセージをお願いします。
クララは、やりたいといったことは、やらせてくれる会社です。
エンジニアとして新しい技術を学べますし、新しいツールを使う機会を自ら提案し、作り出すこともできます。なので、知的好奇心が旺盛な方には本当におすすめです。
仕事においても、趣味においても、とにかく新しいことが好きな方、変化を受け入れることに前向きな方は、ぜひクララで一緒に“次の時代を道作って”いきましょう!
このインタビューに関連する職種
クラウドインフラエンジニア
Nutanix、AWS、Azure
最前線の開発環境で構築・運用に携わりたいクラウドインフラエンジニア
技術力だけでなく、顧客の課題・ニーズやビジネスを的確に把握し、それをどのようなITで実現できるのかを提案力を駆使し、要件定義・設計・構築・運用をワンストップで進め、顧客ビジネス成功の支援をしていきます。