勤続10年以上、技術力でクララを支えるエンジニアリングマネージャー。

今は、クラウドソリューション事業部内のエンジニア部門でサービスプラットフォームグループとサービスオペレーショングループのマネージャーをしています。15名前後のメンバーのマネージメント、案件の運用、新規提案などが主な業務です。

マネージャーなので各グループやチームとの会議も多い方だと思いますが、最近はオンライン開催なので在宅からの参加がほとんどですね。会議はWeb会議ツールで実施ですし、メンバーとのやり取りも常にチャットでできるので、コミュニケーションについても心配はあまりないですね。もちろん、出社して対面で話せる機会もありますし。

残業は基本的には無いですが、メンテナンス作業等がある月は10～20時間くらいになることもあります。障害発生時は昼夜問わずの対応が必要ですが、インターネットのインフラを守る仕事なので責任感を持って解決に向かっています。

障害が発生した際にお客様にお叱りを頂戴しつつも無事復旧し、「ありがとう」と感謝の言葉をいただけた時は、正直嬉しいですね。この業務を通して日々感じる喜びでもあります。

これまではサポートチームに長年従事していましたが、そこで得るものは多かったです。常にお客様とのやり取りが発生するので、傾聴力・会話力・サポート力は確実に上がりましたね。サポートチームは社内外の色々なことを知っていないと業務ができないので、会社の中を知るにも一番良い部署だと思います。

上長としては、メンバーに対しては責任の持てる範囲で自由に仕事をしてほしいと思っています。トラブルがあった場合は、それは上司の責任なので、報告連絡相談をすれば、基本的に自由にいろんなことにチャレンジしてよいよと話しています。逆に上司は責任を取るのが仕事ですとよく話しています。

お客様の大事なインフラを預かっているという意識を持つことは、気を付けているというよりも特に大切に思っていることですね。エンジニアは技術をお客様にわかりやすく説明できないと独りよがりで意味がないと思っているので、日々ちゃんと伝わっているかを意識しています。